全日本総合選手権大会 小椋/潮田組が5連覇! 廣瀬選手2年ぶり3度目の優勝!
11月11日〜16日 東京都 代々木第2体育館

今年度の日本チャンピオンを決める「平成20年度内閣総理大臣杯・文部科学大臣杯争奪全日本総合バドミントン選手権大会」が代々木第2体育館で開催された。
女子ダブルスではペア解消を表明した小椋久美子/潮田玲子組が史上2組目となる5連覇を達成。
女子シングルスは廣瀬栄理子選手が2年ぶり3度目の優勝を飾った。

<女子ダブルス>
小椋/潮田組は準々決勝で、日野/小池組(広島ガス)を逆転で下すと、準決勝はインターハイチャンピオンの高橋/松友組(聖ウルスラ学院英知高校)を一蹴して決勝に進出。
反対のゾーンでは脇坂/多谷組が松尾/今別府(ヨネックス)組をファイナルゲームで下しベスト4に進出したものの、末綱/前田組(NEC SKY)に敗れた。
この結果、決勝は昨年同様「オグシオ」VS「スエマエ」の北京オリンピック代表の対決となった。
第1ゲームはお互い譲らず、小椋/潮田組が先にゲームポイントを握ったものの追いつかれ、延長に突入したが25-23で逃げ切りこのゲームを先取。
第2ゲームは後半15-19と4点差をつけられ苦しい展開となったが、そこから小椋選手の強打と潮田選手のコースを突くショットで6連続ポイントをあげ粘る末綱/前田組をストレートで下し5連覇を達成した。(この試合はNHK総合TVで生放映された)

このほか、昨年の日本リーグで膝の靭帯断裂の大怪我からの復帰第1戦となった多谷郁恵選手と脇坂郁選手のペアは気迫のこもったプレーで4年連続3位入賞。
第4シードの松尾/今別府(ヨネックス)組はベスト8。森/三木組は2回戦敗退。

<女子シングルス>
決勝はここまで1ゲームも落とすことなく順当に勝ち上がった廣瀬選手と今大会で引退を表明している米倉加奈子選手(ヨネックス)の対戦。
廣瀬選手は第1ゲーム出だしから常にリードを保ち、得意のカットを織り交ぜた多彩な攻撃で15-11から7連続ポイントでこのゲームを先取。第2ゲーム前半はスマッシュを多用し11-8で折り返すと、12-9から7連続ポイントでリードを広げ、後半追い上げられたものの危なげなくストレートで下し2年ぶり3度目の優勝を飾った。

一方、予選を勝ち上がった新人の村松瑞穂選手は、2回戦で前年度チャンピオンの今別府香里選手との同僚対決を制しベスト8に進出。
準々決勝では樽野恵選手(NTT東日本)とのファイナルゲームにもつれ込む激戦の末惜しくも敗れベスト4進出はならなかった。
また、入社2年目の作山智美選手は本来の力を出し切れず予選で敗れた。

<混合ダブルス>
全日本社会人大会優勝の平田典靖(トナミ運輸)/松尾静香組は、昨年同様2回戦で3連覇を達成した舛田/前田組にストレートで敗れた。一方、木下伸介(ヨネックス)/森かおり組も2回戦で敗退。

試合結果
女子ダブルス
<1回戦>
小椋/潮田 2 (21-8、21-10) 0 岩脇/広岡(NTT東日本)
脇坂/多谷 2 (21-18、21-10) 0  三谷/三納(金沢向陽高校)
松尾/今別府 2 (21-16、21-17) 0  金山/南出(筑波大学)
森/三木  2 (21-10、21-10) 0  樽野/木村(NTT東日本/早稲田大学)

<2回戦>
小椋/潮田 2 (21-15、21-7) 0 神/大森(七十七銀行)
脇坂/多谷 2 (21-8、21-8) 0   長縄/高橋 (七十七銀行)
松尾/今別府 2 (19-21、21-15、21-15)1  宮崎/藤原(三洋電機CE)
森/三木  1 (21-18、19-21、16-21)2  服部/今井(七十七銀行)

<準々決勝>
小椋/潮田 2 (19-21、22-20、21-15)1 日野/小池(広島ガス)
脇坂/多谷  2 (18-21、21-19、21-15)1  松尾/今別府(三洋電機/ヨネックス)

<準決勝>
小椋/潮田 2 (21-11、21-12)0  高橋/松友(聖ウルスラ学院英知高校)
脇坂/多谷  0 (6-21、11-21)2   末綱/前田(NEC SKY)

<決勝>
小椋/潮田 2 (25-23、21-19) 0 末綱/前田(NEC SKY)  

女子シングルス
<予選1回戦> 
作山 1 (21-14、18-21、17-21) 2  橋本(青森山田高校)

<予選2回戦> 
村松 2 (11-21、21-19、21-16) 1  楠瀬(北都銀行)

<予選3回戦> 
村松 2 (21-16、21-15) 0  赤尾(昭和女子高校職員)

<1回戦>
廣瀬 2 (21-17、21-17) 0  後藤(広島ガス)
今別府 2 (21-5、21-19) 0 松尾(長崎東高校教員)
村松 2 (21-14、21-9) 0  佐藤(常盤木学園高校)

<2回戦>
廣瀬 2 (21-8、21-14) 0  橋本(青森山田高校)
村松 2 (21-16、21-16) 0  今別府(三洋電機)

<準々決勝>
廣瀬 2 (21-7、21-9) 0  今井(NEC SKY)
村松 1 (23-21、14-21、19-21) 2  樽野 (NTT東日本)

<準決勝>
廣瀬 2 (21-11、21-15) 0  樽野 (NTT東日本)

<決勝>
廣瀬 2 (21-11、21-15) 0  米倉 (ヨネックス)

混合ダブルス
<1回戦>
平田(トナミ運輸)/松尾 2 (21-11、21-15) 0  宮本(東海興業)/小池(広島カ゛ス)
木下(ヨネックス)/森  2 (21-8、21-14) 0  岡田(RSL JAPAN)/草薙(大阪府協会)

<2回戦>
平田(トナミ運輸)/松尾 0 (15-21、15-21) 2 舛田(トナミ運輸)/前田(NEC SKY)
木下(ヨネックス)/森  0 (17-21、13-21) 2  田上(YKKAP九州)/引地(NEC SKY)